のらびと(3)



アガるピロー モノガタリ 可哀い 大衆のアヘン 新旧アニメ夜話 陰謀論中毒 コンスピ コンスピリチュアル 見えない戦争 始末 ゴミにならずに済んだ話

アガるピロー

ハゲに効く薬というのはよく聞くが、ハゲになる枕というのはあまり聞いたことがない。しかし実際にあったのだ。それはいわゆる籐の枕だが、骨組みは鉄でできており、頭が当たるところはビニール製という代物で、肌に当たるとひんやりして暑い夏に最適。高さが10センチほどあり、スマホを寝ながらみるときにちょうどいい高さで、二時間くらい寝ながらスマホを見て、頭を起こすと後頭部が痺れていれば効いている証拠。そして風呂に入って髪を洗うと排水溝の網に抜けた髪の毛がけっこうな本数引っかかるようになれば完璧。そのまま生活を半年くらい続けると日常的に頭痛や肩こりが起こるようになり、一年くらい続けると前頭部の地肌がうっすらと見えるほどになり、さらにもう一年続けるとバーコード風ヘアスタイルとなり、もう一年すると誰が見てもハゲという状態になる。ハゲる原理としては、スマホのブルーライトによって視神経を刺激すること、細かい画像や文字に焦点を合わせることで6本ある目の筋肉を酷使すること、そしてこれが枕の最大効果だが、首の後ろの血行不良を起こすことである。以上が、ハゲになる枕の話である。 2021年4月1日

モノガタリ

人類はこれまで神や国家、貨幣経済といった虚構によって生きてきたが、これからはそういう物語を生きるな、自分を見つめよと、ユヴァルはいうが、「自我とは他者の自我のコピーであることを発見したのはフロイドである。(中略)自我とは、わたしの定義によれば、自分が自分についてもっている物語」(『自我の精神分析』岸田秀)であるという。さらに近著『嘘だらけのヨーロッパ製世界史』では、歴史はプロパガンダである、といい、ヨーロッパ中心の世界史も、日本の天孫降臨神話も「トラウマの隠蔽・否認・歪曲・正当化のための必死の努力の軌跡」(『日本史を精神分析する』岸田秀)という。戦争中、歴史書を読みまくってそれに気づいた人がいた。「歴史のホンモノという物はどこにも在りはしないのだ。我々は歴史を知らぬかも知れぬが、同様に現代だって知らない。家庭とか勤め先とか、知ってるのは生活の場だけで、あとは読んだり聞いたりするだけ。」(『文芸時評』坂口安吾)その同じ人が前年、日米開戦をラジオで聞いてこう思ったという。「涙が流れた。言葉のいらない時が来た。必要ならば、僕の命も捧げねばならぬ。」(『真珠』坂口安吾)うれしいとか悲しいとか、感情というのも物語の仕業ということらしい。なるほど、猫とか他の動物には感情も、したがって物語もなさそうである。さて、世は相変わらずコロナ連載中である。しかし巣籠もりで交通事故もインフルも減っていて、日本の超過死亡数は一万人減少であるという。コロナによる死者も一万人で、その平均年齢が80歳近いとも。それって単に寿命では?という状況にも関わらず、毎日「感染者1000人」と喧伝する裡には何か意図を疑わずにおれない。欧米に比べ感染者数が微々たる数で、病床数は世界トップレベルの日本で緊急事態宣言の根拠となる医療崩壊がなぜ起こる?飲食店の営業を止めることより、役に立たない病院をどうにかすればいいのだ。それにワクチンも怪しい。今回のワクチンは従来のとは異なり、それまで認可されなかったRNAタイプで、しかも本来は数年かかる治験をたった数ヶ月ですませ、なぜか未成年の治験が中止されたとか。似たようなRNA型の生物兵器を猫に打ったところ二年後にすべて死んだなんて恐ろしい話も漏れ聞いている。どうもこの不完全な毒物を大量にばらまきたい連中が「感染者1000人」と嘯いているようだ。しかしもっと恐ろしいものがこの国にはある。「なぜ現実を踏まえた慎重論が引き下がったのであろうか。ここに日本軍の根深い病理があるのではないか。(中略)強気論は全員の願望に沿うので、(山本七平さんの言葉を借りれば)その場の「空気」を支配し、怪しいと思っている者も「空気」に抵抗できないからではないか。」『日本史を精神分析する』岸田秀)すでにマスクしないと外に出られない空気が隅々まで支配している。 さて、このように世はいつでも騒々しいから、「頭で考えるな。肌で掴め。」とブルースリーがいうし、ユヴァルは、瞑想せよというが、肝心の自分も物語なら、いったい何で生きればいいのか?そういえば、「エヴァンゲリオン」で渚カヲルがシンジにピアノの手ほどきをするシーンにこんな台詞があった。「上手く弾く必要はないよ。ただ気持ちのいい音を出せばいい。反復練習さ。同じことを何度も繰り返す。自分がいいなって感じられるまでね。それしかない」ほんとにそれしかないと思う。世の雑音から身を守る術は。 2021年4月24日

可哀い

動物の動画ばかり見ている。きっかけはオオタカがカラスを捕食、しかも代々木公園で、という動画。絶滅危惧種だったから、か弱いのかと思っていたら大間違い。猛禽類らしい鋭い爪と立派な嘴の持ち主であった。で、どういうわけか最近はサルばかり見ている。オナガザルが奈良公園のような外国の場所で放し飼いにされてて、いろんな人が動画をアップしてるのだが、よく知らないで見てると母親の扱いがひどい。おっぱいを求める赤ちゃんサルを手で払いのけ、足で地面に押さえつけ、頭や手に噛みつき、ときには木や階段から落とす。獅子が子を谷に落とす、みたいなスパルタ。それでも赤ちゃんは必死にバタバタとおっぱい目掛けて飛びついてくる。最初、母親サルも人間みたいに育児ストレスなのかと思ったら、そういうものらしい。そうでもしないと乳離しない。大人しい母ならいいが、気性の荒い母ともなると、しがみつく子にかまわず走り回るし、木にも登る。だから木からよく落とす。すると母もすぐ降りて、抱きかかえて、また登る。まるでおもちゃの人形のように。そういえば死んだ子をずっと抱えたり、引きずり回す母もいる。まさか死んだことに気づいてないのか、ミイラ化してる子のブランブランの手を引きずってる光景は何とも異様。兄弟同士の遊びもほとんどプロレス。以前、知的障害児の施設に研修に行ったら、ずっとプロレスごっこで半日でヘトヘトになったことを思い出す。知恵ってのは大人しくさせる。逆に知恵がないがゆえにサルばかり見てると気が楽になるんだろう。例えば、サル同士が出会うと相手の尻尾を掴んで、ケツの穴を嗅ぐ。それで相手を認識するのか、挨拶がわりなのか、何とも滑稽な光景。サルが嫌いな理由という動画があって、つまり、不潔行為。大人がしたおしっこを側で子が舐めてる。うんこも拾っておもちゃにしてる。あの分なら、たぶん口にも入れそう。サルは何でもまず口に入れてみる。ヒトの赤ちゃんも似たようなものだけど。いろいろビックリなサルだけど中でも出産はすごい。自分でつかみ出しちゃう。羊水でビタビタのまま抱っこして愛撫する。でもサルの赤ちゃんはほんと小さくて可愛い。三頭身くらいで顔のほとんどが目だから、まるでカプセルトイのよう。でも全身にもう毛が生えてて、後ろからみるとネズミかリスだけど顔だけ人間みたいなので小人のよう。それが鳥みたいに甲高い声で啼くから不思議な生き物。リスほど木登りが上手じゃないからときどき落ちて、気を失う。脳震盪起こしてヨタヨタしたり、アリに噛まれてジタバタしてる姿も可愛い。可哀想で可愛い。ただ元気に跳ね回る姿よりちょっと困ってる姿に、もののあはれを感じる。だけどホントに死にそうな子もたまにいる。生まれつき弱く、苛烈な集団生活でさらに衰弱していて、一番悲惨なのは母の乳が出ないケース。唯一の栄養源が絶たれている。サルは一生に何回出産するのだろう?中には産んだはいいが、老いて育てられないケースもある。ひとつそういうケースの子が動画になっていて、その子は右腕と右脚を怪我していて、骨折の可能性もあるし、脱水と栄養失調でかなり衰弱してる。母や家族と一緒にいるとかえって命を落とすということでNGOに保護された。すでに数日たったが経過はアップされてない。pass awayでないことを祈る。さて、人間も似たようなものだ。いつもの仲間といつもの場所にいることが危険なことがある。知恵がかえって自らを殺すことも多い。サルから学ぶことも決して少なくない。 2021年6月9日

大衆のアヘン

「SDGsはまさに現代版「大衆のアヘン」である」この冒頭の言葉にグッときてポチった今話題の本『人新世の資本論』。寺山修司によると「宗教は世人の阿片だ」は(マルクスもそうだが)ヘミングウェイの名言でもあるらしい。学生の頃、環境が専門だったので、持続可能というと懐かしい。若い頃は輝いてみえたエコも今ではエゴにみえる。エコはしばしば乱開発や金儲けの目眩しに利用されてきた。エコエコと言ってる人がどれだけ自然と触れ合ってるか。虫さえ怖いのでは?記録的豪雨なんていうけど、地盤をコンクリで固めちゃったから災害になるんで、同じ理由でヒートアイランドも都市空間に熱の逃げ場がないことが問題。つまり設計が悪い都市で起きる人工気象を異常、異常と騒いでる。「惨事便乗型資本主義の類型である「コロナショック・ドクトリン」に際して、アメリカの超富裕層が、二〇二〇年春に資産を六二兆円に増大(P.252)」それが果たして「便乗」なのかも疑わしい。もし確信犯だとすると、資本主義はついに人体の自然免疫までも成長の餌にし始めたわけだ。ウィルスとワクチンを同時に開発、そして散布あるいは配布。同じことだ。遺伝子ワクチンで自然免疫を破壊された人々は毎年、変異ウィルスのためにワクチンを接種しなければならない。こうなると、ワクチンは大衆のアヘンである。この本のP.107に150ヵ国の「生活の質と環境負荷の相関関係」という図があり、だいたいは右上がりなのに、ベトナムだけ変な位置にある。生活の質は日本の半分だが、環境負荷は1/5と超少ない。ベトナムっていうと仏教国であり社会主義だから当然か。世界中がそうなればいいんじゃねって、無理か。「一般に、機械化が困難で、人間が労働しないといけない部門を、「労働集約型産業」と呼ぶ。ケア労働などは、その典型である。脱成長コミュニズムは、この労働集約型産業を重視する社会に転換する(P.313)」例えば、介護福祉士や保育士、教師がそうだというが、じゃあ、みなさんそういうエッセンシャルワークできますか?人並みの賃金だとしても辛いからやらないでしょ。人間は楽して稼ぎたいし、かっこいい服きて、いいクルマにも乗りたい。夢も、欲も、自由も捨てられない貪欲で愚かな生き物。資本主義はそこに一番やさしいから地球を蝕むほど発達したわけで、それがもう限界というなら、もう倫理観を変えるしかない。CO2のみを悪者にしてもダメってことです。 2021年6月15日

新旧アニメ夜話

先月、劇場版「銀河鉄道999」を40年ぶりにみた、しかも交響楽団の生演奏つきで。ときに「鬼滅の刃」と「銀河鉄道999」は共通点が多い。「無限列車編」の、夢の中で迷子にさせる設定もそうで、鉄郎が母親を殺される悲劇を、逆に心地いい夢の中で永遠に眠らされるという喜劇として描いている。そして鬼(機械化人)vs人間という対立は、文明vs人間という普遍的なテーマに置き換えられる。ある人が「鬼滅の物語はグローバリズムに疲れた人たちに受け入れられている」と分析していたが、前回紹介した斎藤幸平の『人新世の「資本論」』でも「アメリカのZ世代の半分以上が資本主義よりも社会主義に肯定的」というから、グローバリズム興隆の陰で、鬼滅が空前の大ヒットを飛ばすのにもそれなりの理由があるようだ。グローバリズムとはいわば植民地支配の拡大版で、かつて搾取された側が搾取する側となって、自らを非難しない代わりに地球環境保全という足かせを自らに課している。しかし搾取される側の惨状は搾取する側にはますます見えにくくなっている。ときに作品の舞台は「999」では未来の宇宙だったが、鬼滅は過去(大正)の日本とまるで対照的。ここにも40年という歳月を読みとれる。最近、米軍があんなに極秘にしていたUFO映像を公開したが、もしや焦ってるのではないか?宇宙開発はかつてのフロンティアだった。米ソ以外でも先進国はこぞってロケットを打ち上げていたが、コスト面から最近は民間企業が宇宙旅行をビジネス化する動きの方が目立つ。その顧客は1%にも満たない超富豪で、99%以上の平民にはもはや宇宙なんてあってもなくてもどうでもいい。鉄郎の武器は銃だったのに対し、鬼殺隊は刀というのも興味深い。「江戸時代に日本人が鉄砲をすてたのは、怠慢や無気力のゆえではなく、鉄砲の害を知った日本人の積極的決断の成果であった」(『鉄砲をすてた日本人』ノエル・ペリン)と引用するのは岸田秀。彼によると日本の歴史は「鎖国と開国のあいだを揺れてい」て、鎖国時代は平和で国風文化が栄え、逆に「開国するといろいろ面倒なことが起こって何となくうまく行かなくなり、居心地が悪くなってふたたび鎖国する。これを繰り返す」(『日本史を精神分析する』岸田秀)という。グローバルな時代に鎖国なんてと思うが、コロナ禍で渡航者はほぼゼロに激減し、世論調査で五輪中止が大半という現象はほぼ鎖国状態ではないか。斎藤幸平によればデジタル・ネイティブなグローバル世代ほどグローバリズムに絶望しているというから、脱成長とは案外、鎖国的な風景かもしれない。その鬼滅の最後はどうなるかというと、無限城(これも999の時間城みたい)での闘いで鬼たちもその始祖である無惨も倒され、城は崩壊、めでたしめでたしとなる。ヒューマニズムが勝利するわけだが、現実は反対だから映画が大ヒットする理由がそこにある。日本でもコロナ爆心地になりそうな東京五輪に勇んでタダで働きにいく人々は「機械の体をタダでくれる星に行って…」という鉄郎と似て、彼の心境が旅するうちに機械帝国を滅ぼす決意に変わるように、はたとオリパラ星の実態を目の当たりにするかもしれない。身の安全も保障されず、労働力だけ搾取されるというグローバリズムの実態を。 2021年7月1日

陰謀論中毒

1985年8月12日に起きた日航123便墜落事故。今年もあの日がやってきて、36年目を迎える。この事故については以前にも書いたが、その事故原因である圧力隔壁の破損については、いまだに疑問視されていたり、夜間とはいえ乗客救出に十時間以上も空白があり、結果として520名が亡くなり、これはいまだに世界最大級の航空事故。こういう謎の多い事故には必ず陰謀論が出てくる。出版物もいくつも出ていて、どれもまったくの嘘ではなく、事実を並べてるのだろうが、核心のところが不明のために全貌を掌握できないままモヤモヤしている。もし真相を暴いたとしたら、誰かが裁かれなければならない。当時の総理とか大臣とか。しかしその中曽根元総理はすでに故人で、彼は謎について知っていたはずだが、「墓場まで持っていく」と言っていた。死んでも口外できない秘密があったのだろうと察する。こういう状況がますます物好きには格好の餌になり、トンデモ陰謀論が花盛りになる。自衛隊のミサイル訓練が当たってしまったとか、プラザ合意を日本にのませるために米軍が攻撃したとか、ボーイング社が事故原因をあっさり認めたのにも裏がありそうだとか。墜落当初、米軍ヘリが現場上空にいたが救出しなかったのは日本政府が断ったとか。また多くの人が現場にかけつけようとしたが情報が錯綜して誰も近づけなかったそう。地元の青年がオフロードバイクで山に入って現場にたどり着けたときには自衛隊と思われる部隊が何か作業していたとか。でもそれは夜明け前のことで、救出はそのもっと後なので、彼らは一体何をしていたのか。ここでも陰謀説では乗客の焼け焦げ方がとても事故火災だけのものとは思えないほど炭化をしており、現場には航空機の燃料ではないガソリンやタールの臭いが充満しており、誰かが口封じのためにガスバーナーで燃やしたのではなんて説もある。と、ここまでは以前にも書いた内容だが、最近みつけた論文ですべての疑問があっさり解けてしまった。その論文によるとあの事故は「日本では初めての大規模な放射性物質輸送事故でもあった」という。要は積んであった放射性物質の存在こそ隠さねばならなかった。とくに中曽根氏は原発推進派だ。墜落でそれらの放射性物質が放散あるいは燃焼したら危険で救出どころではない。横田に緊急着陸も絶対に無理。500名の人命とどっちが大切かと問われたら、たぶん軍事機密が優先するのが国家なんだろう。事故を教訓に航空会社では劣化ウランの重りは今では使用禁止になってるそうだし、アイソトープも安全な運搬方法に改善されているはず。真相なども知ってしまえばつまらないもので、謎があるから陰謀論が面白くなるので、コロナやワクチンにも様々な陰謀論が百出しているが真相は案外つまらないんだろう。 2021年8月9日

コンスピ

コロナ騒動の発端は武漢ということになってるが、その2ヶ月前に「イベント201」という会議があったとさ。来るべくコロナウィルスに対して警鐘みたいな内容でちゃんと映像も公開されてる。それ見ると、まあことごとくシミュレート通り、というか、もはやこれは世界規模の防災訓練計画だなと。ここまでオープンだともはや陰謀でも何でもない。もちろんWHOもCDCも参加してる。そしてゲイツ財団。ワクチン開発に莫大な投資をなぜしてきたか。SARSやMERSでパンデミック起せなかった反省から致死率をインフル程度に下げたのは成功の要因だろう。あとPCRという単なる遺伝子検査の大雑把な情報が一人歩きすれば勝手にパニック起こしてくれるという読みが的中。こういうシナリオを押し進めてる手先があちこちにいて、そういう政治権力や社会的影響力を持つ人たちが知らず知らずに協力してくれる。現実というのは所詮、造り物。政治権力で如何様にも歪められる。日常でそんなことをしたら民衆に批判され選挙で落選だが、権力にモノ言わすには非常事態にすればいい。戦争なんかやる必要ない。ウィルスと情報があればいい。その情報を生み出す検査方法は正確でなく、うんと水増ししてくれるのがベスト。PCR発明者が存命中にこの事態を知ったら自殺しただろうね。俺の発明を悪用すんな!と。テレビは陽性者を感染者と言い換えて、視聴者も信じて疑わない。大本営発表にみんなビビってお注射に走る。アフガン戦争もベトナム戦争もイラク戦争も大本営の誤情報で続けられたというし、民主主義ってホント終わってますね。ニーチェの言った通り「笑っちゃうほど浅薄」です。でも理不尽な休業要請にヘイヘイと従い、ワクチンもヘイヘイと打ち、マスクもヘイヘイと、まじめに自宅に籠もって、いろいろ自粛。これってもはや民主主義じゃない。毎日のように民衆デモや暴動が起こるフランスこそ真の民主主義。イベント201の協賛者たちはこういう生意気な民主主義に挑戦状叩きつけたいらしい。それは財産もあり、政治力もあり、頭もめちゃいいし、何よりプライドがエベレスト級というブルーブラッドとその下僕にとっちゃ、民主社会はうざいのかも。為政者にとっても管理しやすい方が楽だ。同じ思いを共有した上級地球市民が連携して堕落した民主世界を混乱の渦に陥れて、それみたことか、何が自由だ、お前らは俺らの奴隷なんだよと。シンエヴァ思い出すね。セカンドインパクトは海を浄化し、サードインパクトは大地を浄化、そしてフォースインパクトで魂を浄化。で、アディショナルインパクトは碇指令の野望で、すべては亡き妻に再会したいだけっていう、単に迷惑な欲望。ブルーブラッドは民主主義を終わらせて、ニューノーマルなるロックステップ、つまり超管理社会にゲームチェンジしたいらしいけど、それがもし素晴らしいのなら民衆は協力すると思うが、そこに自由がないのならニーチェの言ったように「彼らは一様に、あらゆる特殊的な要求、あらゆる特殊的な権利や特権に対して頑強に抵抗する」だろう。これもイベント201のシナリオにあった内容だが、政府見解と異なった言論、つまりデマの統制。YouTubeは今ひどい検閲の嵐になってる。彼らも下僕の下僕らしい。しかしイベント201のこともYoutubeで知ったくらいだから多様性ではテレビよりはマシで、自由を標榜しながら自由を奪ってる矛盾に多少は良心の呵責を感じてるのかも。何はともあれ壮大な防災訓練ならもうたくさんです。 2021年8月19日

コンスピリチュアル

すごい人みっけ!もうこの人の言ってること聞いてると、あまりの話のスゴさに気が遠くなる。陰謀論もここまで行き渡ると、笑い話とほとんど同じ。作り話だとしても、ここまでスラスラと大言壮語を吐けるなら落語家になれる。その人の名前は、内藤晴輔。昔、ヴァーナルとかいう化粧水で爆儲けした人物。中身はただの水だったらしい。最近は皇室のアドバイザーみたいな仕事を十年契約でやってたけど、秘密を漏らしたとかでクビになったとか。その報酬が200億だったけど貰わなかったなんて言ってた。カネもらってないからなのか、天皇家の秘密を講演会でベラベラしゃべってる。311地震を仕組んだのは今の上皇様で、だけど存命の人は違う人なんだとか。その証拠に昔の美智子様と一緒の写真をみると身長差があべこべと。ん?たしかに!上皇様の方が微妙に高い。今は全然美智子皇后の方が高い。まさか身長伸びた?その美智子様も実は稲川会の家系だとか。皇室はヤクザと深いつながりがあって、要するに薬で資金を得てるそうな。薬というと雅子様。ホントの雅子様はすでに薬漬けで廃人だそうだ。それと秋篠宮家にも闇があって、眞子様がいよいよ年内に結婚というニュースがあったけど、小室氏はその秘密を握ってるとか。姉妹は全然腹違いの養子で、悠仁様はなんと上皇様と紀子様のお子さんだとか。え?お爺ちゃんと嫁の子!?一般家庭ならそういうことになっちゃう。それと原爆はアメリカが落としたことになってるが、実は昭和天皇が大本営をつぶすためにやったという。自作自演かよ!?それを作った人がノーベル賞学者の湯川秀樹。まじか!話が出来過ぎ!小学生が乏しい知識で作り上げた話みたい。あとドイツのメルケルはヒットラーの娘だとか、オバマとミッシェルは男女が逆で、ミッシェルの本名はマイケルなんだって。オバマはオカマだって!ダジャレかよ!それとJAL123便事故。プラザ合意の脅しとトロンOSの開発者を消すためにアメリカが尾翼を撃って、墜落後に焼き殺したとか。一番ないだろうって説じゃん…。さらにプラザ合意に反対してた竹下登氏も首相になってからアラスカに連れて行かれて逆さ吊りに氷につけられて殺害されたのを麻雀中に死んだことにされてるんだとか。やっだー!冷たそー!で、コロナについてもCovid-19なる株は実は存在してなくて、ワクチンの中にはSARSとHIV、狂牛病ウィルス、狂犬病ウィルス、Covid2というインフルウィルスが入ってるという。そしてワクチンに含まれるmRNAがスパイクたんぱくを全身に作り、自然免疫を壊していき、一年半後から症状が出てきて、三年後に関節リウマチ、五年以降は何らかの感染症や疾病で死亡するという。ちなみにこれは新潟大の先生の説だとか。だからワクチン接種者の中でウィルスが生み出されて、それが呼気や汗などで周りに感染させるからワクチンパスポートとは真逆に接種者は入店禁止みたいになるという。この辺のことはトランプ前大統領はみんな知ってて、秋か冬頃に反撃に出る機会を伺ってるんだとか。もしそうだとすると大変なことになるね。菅首相は逃げちゃったけどバイデンも捕まるし、他のワクチン利権者も続々と逮捕。製薬会社とかWHOもCDCもGAFAもメディアも信用ガタ落ちで解体か倒産か。あとグラフェンという物質がワクチンや食品に入ってて、5Gの電磁がいろいろ悪さするのを救ってくれるのがタバコとお酒だそうで、だからそうさせないために休業要請したとか。ね、面白いでしょ、このおっちゃんの話。これで金儲けしてる。天皇家の200億は蹴ったくせに……結局、一番怖いのは、人間って話でした。 2021年9月3日

見えない戦争

コロナに関していろいろデータが言われているが、どれも信用ならない。そもそもPCRという遺伝子検査陽性を「コロナ感染者」としていることがおかしいし、とにかく陽性であれば死因は問わず「コロナ死亡」として報告せよという通達もまたおかしい。これでは検査すればするほど感染者数も死亡者数も増えるカラクリ。実際、検査数のグラフをみると、きれいに第4波、第5波と重なる。「コロナが蔓延」ではなく「PCR検査が蔓延」じゃないか。米国では今年一杯でPCR検査は終了だそうで、理由はインフルと区別がつかないからだそうだ。去年冬、コロナのおかげでインフル全然流行んないね、って実は流行ってたんじゃん。そういうワクチンキャンペーンのカラクリが見えてきたので接種率が頭打ちになってきて、一人も死んでない子供にまで接種を拡大してる狂乱ぶり。唯一、信用できるデータは厚労省が毎月出す人口動態だが、これが衝撃的なことになっているのにまったく報道されない。超過死亡数が2月から右上がりに増えて6月時点で3万人ほど。年末にはその倍以上の8万人になる勢い。あの東日本大震災のあった2011年が震災前より5、6万人増えて、それ以降は2、3万人増えてきて、去年はコロナ元年だというのに1万人減って、それがワクチン元年の今年はいきなり8万増という震災よりひどい状況。さらに出生数を死亡者数に足した自然増減数に注目すると、昨年は年間通じて−50万人弱で推移してるのに、年末から今年に入っては右に急下降して、7月時点で−58万人、この勢いでいくと11月には−65万人に達する。一年で10万人以上というのは大震災のときの8万人より多い。戦争でもあったのか?というくらい。あったんでしょう、見えない戦争が。ちなみにコロナ死亡数は9月時点で1万7千人。ワクチン後の死亡として報告された数は千人ちょい。前述のとおりコロナ死亡はあてにならないし、ワクチン後の死亡もすべてが報告されてる数字じゃない。実際にはこの何倍、何十倍と死んでる可能性がある。しかし報告された千人ですら一件も因果関係が認められていない。というか認める気が国にはない。「否定できない」0件、「認められない」7件、「情報不足により評価できない」がそれ以外の千件以上。一体、どういう情報があれば評価できるのか。逆に、もしこの因果関係が一件でも認められたら大変なことになる。集団訴訟案件。戦死なら死因が餓死であろうと遺族年金などの保障があるが、見えない戦争にはそれすらないから犬死だ。せめて子供にはワクチンは打たせてはいけない。 2021年9月28日

始末

いやいやまいった。この人、黒田匠さんの推論はまことに鋭い。何のことかって?JAL123便。黒田サンは別に著名人でもなく、近代史研究家という肩書きだが、かなりミリヲタとお見受けした。まずインシデントという言葉遣いが玄人っぽい。それに尾翼の三分の二が欠損してもダッチロールは起こらないという。たしかに最近のクルマの屋根にも走行安定のためにちっこい角がついてたりする。それと方向舵の油圧が効かなくなっても超重ステになりはするが操縦不能ではないとも。たしかにフライトレコーダーをみると後半は機体が安定している。そして当時の新聞記事に「マヌーバーが悪い」という管制とのやり取りがあるという。マヌーバーとは動き方の意味で、操縦可能だが動きが悪い程度だったことがわかる。だが、その文言がなぜかボイスレコーダーにはない。あとスコーク77を受けて出動した自衛隊機が基地に戻ってしまったのは、制空権が理由だという。横田、厚木といった米軍のエリアでは何をされても治外法権。それは帰還命令だろう。大月あたりで360度旋回した後、フライトレコーダーをみると完全に着陸態勢という。そこで黒田氏は横田に緊急着陸を試みたのではといい、相模湖、八王子から横田へのルートを示す。相模湖上空を飛んでた目撃証言もあるという。事故調ルートでは横田とはだいぶ離れて山の方へ北上している、まるで横田に向かったことを隠すかのように。でもボイスレコーダーには横田から「いつでも緊急着陸OK」とちゃんと入ってる。でもなぜか横田着陸を断念。「これはダメかもわからんね」とか「山行くぞ」と言ってる。ここが不可解だが、黒田氏は横田基地で着陸妨害があったのではという。えー!そんなのコクピットから見えるの?で、墜落の原因は追尾してた米軍機2機によるものではないかという。先述のように事故機は操縦可能な状態であり、長野県の傾斜地に不時着を試みていたという。その長野県側の上空を低空飛行する事故機とそれを追尾する「飛行機が追いかけっこしてる」という目撃証言もあった。墜落の直前、突然、右エンジンが停止とフライトレコーダーに記録されてる。しかしそんなことがあるか。その直前まで正常に動いていたのに。止まったのではなく、撃ち落とされたのだと黒田氏はいう。そのエンジンを回収、そして目撃者、つまり生存者を殺害したとして、そんなにまでして隠したいこととは?インシデントが米軍機によるものだからと。相模湾上空は民間機がたくさん飛び交っていて綿密な管制システムがあるが、その中で唯一、自由に飛行できるのは米軍機のみ。しかもレーダーに引っかからないのはステルス機のみ。米軍ステルス機が誤ってか、故意にか、事故機をかすめて尾翼を破壊、それを隠すために羽田や横田への着陸や長野の傾斜地への不時着を阻止し、最後は墜落させた。で、なぜか、その証拠品隠滅は米軍ではなく自衛隊がやったらしい。それって日米同盟?米軍と自衛隊の中にも機密を知ってる組と知らない組があったような感じ。それほどステルス機のことは国家最高機密らしい。520名の命よりも。国家ってのは恐ろしいね。でももっと上には恐ろしい組織があって、お注射で世界人口を削減というムーンショット(毎月打つ?)計画がただいま進行中だとか。それに異を唱えた大統領はことごとく暗殺。だから、たいていの指導者は命に従うよね、命が惜しいから。もし命すら惜しまない人物がいたら、それが彼らには脅威かもね。「命もいらず、名もいらず官位も金もいらぬ人は始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり。」(『南洲翁遺訓』西郷隆盛)今時、西郷ドンのような人物がいたら、わざと負け戦するような我々が理解に苦しむような孤独な闘いをしていることだろう。 2021年10月2日

ゴミにならずに済んだ話

坂口安吾も一度だけ就職活動をしたことがある。彼は誰にも秘密で、神田のカフェーの支配人募集にでかけていった。その理由が「誰の目にも一番くだらなさそうな職業だから」とか「虫歯が痛くても、痛くない顔付ができるという自負があったから」という。しかし店主はそんなことより、「どうしたら店が繁盛するか」と問うたという。 「私は全然ダメだった。私は私とこの職業を結びつける雰囲気的な抱負にだけ固執して、一晩まんじりともせず、私自身を納得させる虫歯の哲理に溺れていた。店を繁盛させる秘訣に就ては考えていなかったのだ。私は手ぬかりに気づいた。」(『暗い青春』坂口安吾) そんな安吾の軽率を咎めることもなく、店主は本当はホテル経営を目指しており、「観光事業に趣味はあるか」と問うたという。店主の「水の如く無感情」な態度によって、安吾は自身の独り相撲を自覚し、以来、彼の幻影に圧倒されたという。 「青春は絶望する。なぜなら大きな希望がある。」 安吾が単なる落伍者でなかったのは、こういう言葉に集約されていて、過去を冷徹に突き放す「水の如く無感情」な態度が、彼に堕落論を書かせ、戦後混乱期の寵児に押し上げたといえよう。 私事になるが、私も一度だけ就職活動なるものをしたことがあり、安吾同様、手ぬかりだらけで、関係各位に迷惑をかけた。その筆記試験というのがカルトクイズのような妙な雑学で、おそらく10点くらいしか採れなかったのではないか。いわゆるマスコミは雑学の専門家の集まりで、その知識と教養とは自らが作り上げてきた世界でもある。近年、「マスゴミ」なる造語が蔓延るのは、世界が拡大して、マスコミが片隅に追いやられたからではなかろうか。 「現実の新しい動きが看破されれば、直ちに古い解釈や知識を捨てる用意のある人だ。物の動きに順じて自己を日に新たにするとは一種の無私である。」(『無私の精神』小林秀雄) 小林にいわせれば、科学とは「考える人々を神への信仰に導く諸原理」(『考えるヒント』)にすぎない。一方、実行家というのは議論するより行動して、事の成り行きを冷静に観察する。この点では科学も同様だが、その世界が著しく限定され、条件が複雑なだけだ。世界を限定せず、ありのままに観察し、的確な言葉で表現する批評家は、では一体、いつ実行するのか? 「認識至上主義はニュートラルである。また、超道徳的であって無倫理である。しかし、ニュートラルでありえ、無倫理でありえているのは、行動に自己を投入しない以上当然のことであり、行動はいやでも中立性の放棄と倫理的決断を要求する。それがいやだから行動しないという心理は(中略)オートマチックに働いて(中略)そこには認識と行動の乖離がはじめから予定されている。」(『革命哲学としての陽明学』三島由紀夫) 行動しないことには認識できないが、行動する以上はニュートラルではいられない、というのは、逆説すれば、神というものは存在しないからニュートラルでありうるともいえる。 「批評家の知恵は、科学者のものより、はるかに実行家の、或いは生活人の知恵に近い。(中略)そういう人々は、ジャーナリズムとは無関係に存している事は、確実のように思われる。」(『無私の精神』小林秀雄) マスコミは批評家にとっては昔からマスゴミだったらしい。その自覚の上で、話の屑籠を書くという謙虚な作家が、文芸春秋をつくったのではなかったか。それを忘れて、自らの作り上げた戯画に浸り、それにどれだけ通じているかを問う試験に、私は落ちたわけだ。ゴミにならずに済んだわけだ。 「死を恐れるのは生まれてからのちに生ずる情であって、肉体があればこそ死を恐れるの心が生じる。そして死を恐れないのは生まれる前の性質であって、肉体を離れるとき初めてこの死の性質をみることができる。したがって、人は死を恐れるという気持のうちに死を恐れないという真理を発見しなければならない。それは人間がその生前の本性に帰ることである」(『革命哲学としての陽明学』三島由紀夫) 西郷隆盛がいった内容だという。たしかに西南の役での死に方はまさに犬死で、これぞ彼の「生前の本性」に従った結果といえなくもない。では、如何にして、その「生前の本性」に辿り着くか、というのは、生き方の問題である。 「同一化の可能性が生じないで、ただおとなしくこれを学び、ひたすら聖人に及ばざることのみを考えているところからは、決して行動のエネルギーは湧いてこない。同一化とは、自分の空虚を巨人の空虚と同一視することであり、自分の得たニヒリズムをもっと巨大なニヒリズムと同一化することである。」(『革命哲学としての陽明学』三島由紀夫) オレ様も、ここに列挙してる文人たちに、もしかしたら及ぶかもしれぬ、という驕りに駆られて、こんな駄文を書いている、という心が大事らしい。マスコミの世界を「表」とすると、それと反する内容は「裏」ということになる。こういう言説を「デマ」とか「陰謀論」と表の世界では糾弾する。例えば、コロナウィルスと呼ばれるものの塩基配列の末尾はAが30ほど連続し、これは垓分の一という確率でしか起きえないとか、PCR検査を発明したキャリーマリスはこの検査方法はどんな微小な遺伝子も増幅してしまうので、何でも病気になってしまうと語っているとか、ワクチンは食品と同じように腐りやすいので水銀やアルミニウムといった防腐剤が必ず添加されているとか。こういうのはマスコミでは決して流れない。少し前はマスコミとネットが表と裏のように見えたが、コロナ禍になって実はネットにも表があることに大衆は気づいてきた。言論統制の厳しいYouTubeでは「567」とか「竹輪」とか隠語だらけで、漫才かと笑えるほど。こうなると表も裏もない。何が正しいかはわからないから、自分は信じたいものを信じるということになる。 「我々は歴史を知らぬかも知れぬが、同様に現代だって知らない。家庭とか勤め先とか、知っているのは生活の場だけで、あとは読んだり聞いたりするだけ、歴史も現代もない。」(『文芸批評』坂口安吾) あんなに元気だった人が急に体調を崩してあっという間に亡くなった、ということが生活の場で起きたら、それが知っていることであり、現代について考える材料となる。厚労省の人口動態速報も9月分まで出たが、やはり壮絶な超過死亡数となっている。春以降、この世界で一体、何が起こっているのか。マスコミがゴミでないなら是非語ってほしいものだ。 2021年11月27日
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