世代間格差 狐狸ゃあ閑話 八年寝太郎 暖房病 クルマ番組に物申す 決められない民主主義 なぜ、愛されないのか ケンスタ ハケンの品格 仰天歴史塾 臭枕 陸山怪事件 糞争 自己軽薄 エアサプライ 事実上の 牛にタトゥー
しかし、世代のギャップというのは、ないものねだりだね。50代以上からしたら今の若者はぜいたくだ!となるし、その若者からしたら50代以上はリア充でいいなあ、自分らは年金さえもらえない、となる。だけどいつの世も若いってのは不満だし、「今の若者は!」とは老人の繰り言と決まってる。モノサシが違うから行き違いが起きる。それを一つのモノサシで片付けようとするから年金ってのは破綻する。保険といいながら国は非営利みたいで、しかも大赤字ときてる。それなのに誰も社員(役人)はリストラされず、給料だけはちゃんと支払われてるってんだから絶句する。社会保障じゃなく、社会加入費とハッキリいえばいいのだ。加入したくなければ出て行け、と。出て行くとは、つまり捕まることだ。牢屋とか施設送り。徴兵制みたいなもんだろう。それを「40年後にこんだけ返ってきますから」なんてうまいこというから財源試算を公表できなくなる。オッさん的な言い方をすれば、現代社会はすでに多大な社会資本、コストによって構築、維持されてるわけだから、そこに参加する以上、どっかの片田舎の国と年金が同じであっていいわけがない。いわば、高級クラブの会費並みに若者も払って当然。それを負けに負けてやってるんだから、将来そのカネが返ってくると思うなよ、と。で、そういうことをいうと、若者は若者で、そんじゃボクらカネを払ってる以上、やりたい放題やらせて頂きます、となって、肝心の社会事業より、ゲームとかに時間と労力を費やしてしまい、ふつうの人生、つまり「リア充」とは正反対になりがちだ。一方、リア充世代は、株で一日に数億損したとか、儲かったカネで次々とスーパーカーを買い替えたり、というような、これまた尋常じゃないギャンブル人生に陥りがち。つまり年金なんて考え方とは似ても似つかなくなる。でも、それもこれも、そういう資本主義社会を築きあげたのが悪いといえば悪い。そういうカネがすべてみたいな社会に参加したくないからニートやホームレスになります、って若者が増えても致し方ないわけだ。
2012年1月30日
都市伝説のような私生活、って書いてあって、それってどんな生活?と想像してみたが、さっぱりわからん。要は、謎のベールに包まれた、という程度の意味らしい。ときに座敷わらしって知ってますか?UFOくらいは知ってる?遠藤周作の本を読んでたら「西洋の悪霊はスケベで、それは西洋人の罪悪感覚のあらわれかも」とか書いてあった。そんなら座敷わらしも日本人の罪悪感のアラワレかしら?昔の東北じゃ、農民は貧乏で子を殺したらしいからね。お岩さんの四谷怪談も女にひどいことした男尊女卑社会のいやぁ〜な罪悪感が臭うよね。じゃあ、宇宙人も何らかの罪悪感のアラワレかな?異星人と書くと「異邦人」と似てるし、もしや、昔、外国と戦争して、いっぱい異邦人を殺した罪悪感のアラワレかも。で、やっと本題。都市伝説というのもネット社会の幽霊、UFOみたいなもんじゃないか?見た人しかわからないし、たいていは見れない、イヤ、実はないのかもしれない、という。誰かがネットに書いた記事を誰かが勝手に解釈して、またどっかに書いて、それがどんどん尾ひれはひれがついて広まって、それが都市伝説じゃないの?狐狸庵山人は座敷わらしも見れなかったし、UFOを見た少年たちの真剣な話もウソとは言ってない。ただ、そういう珍現象を楽しんでる。何となく、そこに人間くささを垣間みてるようだ。戦時中、天皇陛下を誰もが現人神だと信じた時代に学生だった彼には、その方が健全に思えたんだろうなあ。ときに、都市伝説には一体、どんな現代人の罪悪感が表われてるんだろう?
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2012年1月30日
しかし、このボストンのサードステージのインナージャケを読んでると、何でこんな事書かなきゃならんのか?と思う。何か「ホントに6年間もアルバム制作にかかったんだよ!そのワケはね、これこれこういう機材を使って、人の手で原始的にやったからでね...」なんて言い訳してるみたい。それもそのはず、'78年のセカンド以来、8年もかかったんだからレコード会社に訴えられる。でも、その契約ってのが「五年で十枚のアルバム」ってんだから、そんなのAKBでも無理かも。てゆーか、そんなことして何になる。数多く出せば売れるってもんじゃない。ボストンっていや、ファーストは1600万枚とか売れた。ミリオンの16枚分。これですでに契約以上の仕事してるよね。何か、トムショルツって人はそんな産業ロック興隆の時代に反抗してたかったのかも。でなきゃいちいち「No Synthesizers」とか書かなくてもいいよね。MIDIシーケンサーなんて誰も知らなかった80年代にだよ?ところが彼の開発したRockmanは斬新だったね。今でこそアンプシミュなんてiPhoneのアプリにもなってるけど、あの時代にすでにアルバム一枚それで録音してんだからすごい。よっぽどスタックアンプ嫌いだったのかもね。でかくて重くてうるさくて煙が出てすぐ故障する。こんなデジタル時代になんで真空管なんだ?とMITの博士なら考えるのは当然だよ。そう、彼はロックンローラーである以前に工学博士だったんだね。そりゃ機械に詳しい。その彼があえてアナログな楽器をテープレコーダー2台で時間をかけて録音したってのが面白い。きっとわかってたんだろうね。今にコンピューターが発達すれば誰でも自宅で簡単に多重録音できる時代が来るって。その果てに今なんか誰もアルバム制作に時間もカネもかけない。ちゃちゃっと作ってすぐ配信。だから1枚のレコードに6年だか8年も費やしたなんて貴重っていうかギネスもんだよね。そう考えると、このトムショルツって人がロック界の三年寝太郎のように思える。
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2012年1月30日
今日の最高気温は11度だったそうだが、自室の温度計では最高23度もあった。これが早朝にはだいたい8度になる。その差、15度。部屋には冷暖房がないのでこの気温差の中で体温調節してるわけだ。人に「カゼひかないね」と言われると、ふざけて「バカだから」と答えてるが、ホントは暖房がないことが一番大きな理由だと思う。それと小学五年まで半袖半ズボンで通したことも一因かも。当時は健康のためっていうより、それしか服を持ってなかった。電車で塾に通うようになってトレーナーとか着るようになった。恥ずかしくてね。「薄着をしましょう!」なんて学校がキャンペーンしてたけど、今は学校に冷房まで完備されてる時代。「子どもは風の子」なんて昔話で、今は「...風邪の子」が相応しい。すぐ風邪引くのは大人もだから情けない。その原因はカンタン。暖房の使い過ぎ。体温調節機能を機械に奪われてるわけだ。だから、うがい手洗いなんていくらしたって意味なし。キンキンの冷たい水でやるんならまだいいけど。病院や学校、施設もオフィスビルもずっと暖房してるから体の温度センサーが壊れちゃって、ちょっとのお湯でも「あっちっちー!」だし、外に出ればガタガタブルブル...。テレビ新聞も毎年のことを大げさに「記録的...」とか「昨年の何倍」なんて大騒ぎ。それがそもそもインフルエンザだ。毎年インフルが蔓延してる病院なんかはいっそ暖房切ってみりゃいい。経費節減にもなる。それが広まれば原発なくても冬を越せる日本になる。つくづく文明ってのはマッチポンプ、っていってもわかんないか、じゃあ、ライター消火器。一方で火付けて、一方で消して、つまりは自業自得。文明ってことは頭がいいんだから、「バカは風邪引かない」は、あながち間違ってもいない。
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2012年2月4日
しかし、日本のクルマ番組って料理番組と同じだね。乗れない身、食えない身としちゃ、人が幸せそうにしてる姿なんか見たってつまんない。おぎやはぎがゲストに愛車遍歴を語らせる番組は、一応、ゲストの人柄がメインだからバラエティとしては見れる。ただ、日本の番組に共通してるのは誰も汗かいてない。ただくっちゃべって、ゲタゲタ笑ってるだけで能がないね。やはりBBCのトップギアにはいつも感嘆する。痛快ってくらい乱暴なことするよね。家壊したり、火事になったり、秘境を冒険したり。カネもかかってそうだし、知恵も使ってる。キャストはケガもするし、腹もこわすし、泥まみれ、汗まみれ、クラッシュまでして死に損ねてるし。むろん、そんなハチャメチャさもすべて計算された演出なんだろうけど。カーグラとかも松任谷さん「これはいいですねえ」じゃなくて「これはクソだな!」とかいったらいい。TGでジェレミーは褒める場合でも皮肉たっぷりに「ただ単純に速い...」という。だってホントGT-Rなんて速いけど総合的にみたらスーパーカーじゃないよね。値段も安いし、生産されすぎだし、環境とか言ってるし。それだし馬力とか燃費とか、クルマって性能だけじゃない。逆に「クソ!」だから愛してるってのがあってもいいし...『クルマバカ一台』ってどこの局の番組だか知らないけどネットでみたらZIGGYのJOEさんのロータスエスプリ最高だったなあ。そういう超個人的な偏愛を存分に語らせたらいいのにさ、何でも「いいですねえ」じゃ、視聴者とスポンサーに媚び売ってるとしか思えないよ。あんたモータージャーナリストとして年間100台とか世界中のクルマに乗ってんだったら、もっと率直に言いなさいよって感じ。西川淳さんなんか、あの関西弁の物言いが嫌いな人も多いだろうけど、クルマの世界なんて音楽と一緒でさ、所詮、独断と偏見で成り立ってんだからバカ集めて大いに楽しくやればいい。
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2012年2月13日
松下政経塾ならぬ橋下政治塾に定員400人のところ三千人も応募があったそうだ。年間12万とは安い授業料だね。そのチルドレンから次期選挙には200人当選させるとかいってるけど、橋下さんは坂本竜馬にでもなるつもりかね?それはそうと、こないだ朝生テレビで彼が言ってた「話し合っても、誰も決めない」には共感するね。そうやって、みんなで話し合って、みんなで決めて...ってのはいいようで実は何も進まない。だったらトップダウンで進めてトップが責任とればいい。ユニクロやソフトバンク、ニッサンはみなそうだろう。日本企業が低迷するのは、決められない組織体質があるからじゃないか?責任とれないから会議、会議でみんなに決めさせるけど、結局、誰も責任とらない。オリンパスみたいに管理しやすい大学出ばかり集めて、ナアナアな関係が純粋培養され、物を考える異分子は排除されるから問題の発覚が遅れる。津々浦々までそんなお役所体質ができあがってちゃ日本は腐る。お役所っていうとアセスとか住民説明とかいって、あんなの民主的に進めてるフリにすぎない。青写真は最初からできてる。そんなもんすらいらず地図にバンバン線引いてそのとおり道路も橋もできちゃったから高度成長期は景気もよかった。あの時代はみな働き者だったんじゃなくて、非民主的だったから仕事があっただけ。今はまず話し合いとくるから仕事もなくなる。民主主義の弊害ですな。要はトップの責任でどんどん進めりゃいい。ときに最近、NHK教育で新渡戸稲造の『武士道』をやってるけど、ずいぶん現代人は侍を誤解してる。切腹も敵討も自己責任の制度なんだね。大人だなあ。民主主義は反対にみんな子ども扱い。だいたい何のための管理職なのか?高い給料もらうためか?そんならそれ相応の責任とれ。キレイな服きて、キレイ事ばかり言うだけがノブレスオブリージュか?三島由紀夫も太宰治もなぜ自殺したか?医者か裁判官に殺される前に、自分で殺したかったんだろう。文士が書いたことは全部ホントだ、キレイ事でないと証明するために。
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2012年2月13日
古本屋で百円で買った本にずいぶん考えさせられた。題は『なぜ、日本車は愛されないのか』。マツダの人が書いてる。もう9年前の本。最初は共感する部分が多かったんだけど、だんだん違和感も覚えた。だって著者の人、すっごい西洋礼讃なんだもん。そりゃ日本車は芸術品じゃないよ。たった30年で寿命がくる日本家屋と同じく単なる消費材でしかない。で、物が豊かになると、その消費材も多岐にわたるから相対的にクルマの価値も下がって、クルマなんてなくてもいいけどスマホはないと困るってことになる。そこでクルマに求められる価値ってったら、故障しないとか、燃費がいいとか、単に安いとか、単に速いとか、単に馬力があるとか、めっちゃかっこいい!って感じになる。わざわざ少数の玄人を満足させるべく高い技術なんか注ぎ込まなくていいから素人でも有無を言わさず欲しくなるクルマ、いや単にビークルをつくればいいってことになる。そのためには奥さんや若い女の子といっぱい世間話しないとね。素人の感覚が大事だからさ。ま、でもこの著者は幸せだよね。自分の好きな事だけやってきたんだから。自分の仕事に満足できず、一生悩み続けられるって、ある種、贅沢だよ。外国のものが良く見えるのは、よく知らないからでさ、隣の花は赤い、ってやつ。桂離宮より小菅刑務所やドライアイス工場が美しい、といった坂口安吾の『日本文化私観』を読んでみたら、きっとブルーノタウトみたいな日本車礼讃な西洋人が見つかるよ。NSXを愛したMr.ビーンのローワンアトキンソンとか。日本車の美点はもしかしたら外人の方が熟知してるかもよ?自分のことも案外、他人の方がよく知ってるもんでさ。男のことも女の方が熟知してるし、逆も然りだから愛が必要なんじゃん。日本車をもっと愛せばいいんでしょ、外からも。
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2012年2月16日
BSで山崎まさよしライブを見た。え?ストラトなの?しかもバンド?ボブディランがエレキ持ってる!?みたいな違和感があった。デビューの頃にみた印象ではアコギかき鳴らして元気にハーモニカ吹いて、早口言葉で客を湧かせたとか思えば、しんみりした恋歌をしみじみと聞かせて、たった一人ですげえなぁ...大物が出てきたなぁ、と目を見張ったものだった。アーチストってファンによって育てられる。だからファンを見ればアーチストがわかる。長渕剛のコンサート会場ではみんな長渕になりきってアコギじゃんじゃか鳴らしてるし、矢沢永吉の場合もみんな永ちゃんみたく赤いタオル持って「ヨロシクぅ!」って感じだし。山崎さんもただのアーチストからファンのスターになったんだろうね。でもちょっとがっかり。ファン層を見ると30代くらいの女性が多い。ときにオジサンも。そんなファンなんか裏切ってやればいいのに。だけど、氷川きよしとかジャニーズになると何をやっても許される。逆にウケてしまう。コンサートも何か、教会のミサみたい。ハッキリいってファンでない人には気味悪い。学生の頃、コンサート警備のバイトしてたからよく知ってる。アイドルのコンサートとかホント、キモイし、ヘビメタのライブは熱狂した女たちが恐いし、昼の屋外ジャズフェスは酔っ払いが絡んでくるし、客の品性でアーチストの器がわかる。どこかにいないかな?スターにならないスター。あまたのファンの誠実なファンでいつづけるアーチスト。太陽というより月のような孤高の存在は。
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2012年2月19日
オレはマツダ突入事件の被告と同じ広島のハケン社員。オレも狂おしくクルマを愛する40代。ロードスターをつくりたくてマツダで働いてきたが、今年度、マツダは1,000億もの赤字で、2,300億の融資を受けるそうだ。その理由を歴史的円高とかタイの大洪水のせいとか言ってるが、そもそも2年前からハケン切りに逆切れされるような経営をしてきたわけで、突入事件はありゃ、身から出た錆というべきだ。そういう企業体質をリストラせずに融資を受けても今度は海外の工場でストライキとか、中国のアップル工場みたく連続自殺が起きるかもな。ときに、こないだヨウツベで所さんのデイトナTVを見た。20年くらい前のかな。ランボルギーニに乗るという企画。所さん曰く、ランボって会社は経営難につぐ経営難で、名車カウンタックを作ってた時期ですら苦し紛れにチータなんてSUVの先駆けを創ったりして、クライスラーに拾われた後、アウディという玉の輿に乗れて輝かしい現在がある。こないだトップギアでもいってたが半世紀でたった四代しか出してないんだよ。それなのに誰でも知ってる!今思えば映画「キャノンボール」もクライスラーが仕掛けた全米プロモのように映る。要は、マツダも身売りしてでも、マツダの血を受け継ぐクルマを一心に作り続ける職人魂があるのかと問いたい。オレらハケンのように親会社に扱き使われても、ひたすらクルマを愛せるのか、と。かつてル・マンを制した787Bを正社員ですら知らない奴がいるという現実を知っているのか?オレなんか工場じゃなく社長室にでも突っ込みたい気分だよ。
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2012年2月22日
しかしさあ、アメリカの民族自決主義って、よくゆーよ。てめえらの建国のいきさつ棚に上げて。アメリカそのものが植民地じゃん。先住民の土地へ土足で踏み込んでアフリカの黒人奴隷連れてきてさ、勝手に理想郷建設しちゃった。ヨーロッパ出身の彼らが新開地にユートピアを建設したのは、彼らの宗教が近代化によって冒涜されたからでしょ。いわば、古いヨーロッパ主義のユーレイがアメリカですよ。そういう国が民族自決などといっても、結局、武力でヨーロッパを牛耳って、日本なんて生意気な有色人種は締め出す、ってのが講和会議。ピューリタンは肌に色がついてることが気に食わないのさ。インディアンは虐殺。黒人は過酷労働。そういう純血主義のとばっちりをうけた日本とドイツがグレるのも仕方ない。力づくで中国を手に入れ、国連脱退して、日米戦争へ。もう少し早く原爆を実用化していたら歴史は変わってたのに。肝心のマスコミは情報機関としてまったく機能せず、国外情勢などつゆ知らず、バカみたいに旗振ってた。戦争ってのは情報戦なんだよ。角栄とかスキャンダルで時の権力者を攻撃して「ペンは剣より強し」を証明したつもりだろうけど、国外に目が行かない。だいたい日米安保も日本を守るじゃなく、中国を監視するためでしょ。北朝鮮の核なんて仮想の脅威をでっち上げて抑止力なんていってる。ホントは日本なんてどうでもいい。チャイナパワーが米国の関心事だからその前線基地貸してやってるショバ代を逆にもらえっての。でもって、本命は中国。どんどん貿易黒字出してもらって日本は米中の冷戦対立によって生き延びるのさ。米ソの時と同じく。ときに「民主主義の没落があるとすれば大衆の弱さ、愚かさを勘定に入れなかったところ」とパールバックはいったけど、人間って火遊びが好きなのだ。F1も昔は事故で人がいっぱい死んだから人気があった。今じゃ、クルマは家電みたいで若者もゲームに夢中になっちゃう。殴って蹴ってぶっ飛ばしても立ち上がる相手と闘ってるつもり。命なんて最初からない。自由の女神のもとにみんなユートピアのユーレイになっちまった。もし第三次大戦が起きたら、その戦犯はアメリカだろうね。真実の一つと無い自由世界を作り出した罪だ。
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2012年3月5日
最近、介護施設での虐待報道が相次いでる。先日はテレビで入浴の映像が流れていて、それをみた人が「あんなのどこでもやってるのに...」と言っていた。さらにいえば病院ならもっとひどい。身動きできないようベッドに縛り付ける。点滴を外せないよう手袋をつける。こういうことは世間一般は知らないのだとしたら、ここに大きな認識のギャップがあることになる。だからマジメな看護師、介護士ほど患者を虐待せざるを得ない状況にある。例えば入浴を拒否する患者がいて、それを放置すればネグレクトという虐待になるし、無理に入れればギャーギャー騒がれて先のテレビ映像のようなことになる。どちらにしても虐待という状況が虐待ではないのか?それで給料が人並みだったらまだいい。そんな虐待的労働環境だからすぐ辞めていく。せっかく資格とっても働きたくない。せっかく大学出てもこれじゃ親のすねかじるしかない。基本的人権だのといいながらこんな差別が存在しているのだ。仕方なく物価の安い途上国から労働力を輸入なんて詐欺的な話になってる。研修に行った人がいってた。「介護保険だけでサービス内容を立てるのは無能なケアマネっていわれた」と。要は財政難だから国の懐を当てにするなと言ってるにすぎない。そのくせ個人情報保護だの、ISOだのPマークだの合理的環境ばかり整備されて、要はあれしちゃいけない、これもダメという徹底的な管理主義で職員は雁字搦め。法的にも金銭的にも不自由という。虐待などもこういう不条理が引き起こしてるのではないか?養老院時代は患者も職員も天国だった。財政も潤沢だったし、いろんなことが緩やかだと、自然、人の表情も緩やかだった。介護保険のせいで老人を巡る環境はどんどん地獄と化している。「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。(中略)ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が下る。」と漱石はいったけど、みんな芸術家になるしかない。 |
2012年3月8日
小沢一郎って人はそんなにすごいのかね?陸山会事件の公判を見ていると、何でそこまで...って思う。彼の政治活動を少しでも邪魔して、願わくば、政界から引きずりおろしたい連中がいるんだね。てことは、そんなにすごい力もってんのか、と変に合点してしまう。と同時に検察って何?って改めて思う。ホリエモンが逮捕された時から単なる権力の犬だと思ってたけど、自分らに都合のいい供述調書をでっち上げたりうさん臭いよね。何か、昭和初期の軍閥みたい。二・二六とか五・一五の頃のニオイっていうか、イヤ〜な国になったよね。暴力団みたく力で力をねじ伏せるってならわかりやすい。一見何もないかのようにあくまで合法的に事が進んで世論は何も知らない間にそれに流されていくってのが一番恐いよ。そこには見えない磁力が働いてるわけだ。司法と行政と報道が三位一体でその磁場を作ってる感じ。「小沢逮捕」なんて一面にバーン!て載せりゃ、もうみんな小沢一郎=悪者ってイメージができて、証拠なんてなくても禁固刑くらいはできる、それで時間稼げば政治生命は殺せると考えてんじゃない?ボクはあの小沢って人、そんなに興味もないし、味方する気もないけど、彼の周りをみてるとどうも彼はブラックホールというか腹黒さが逆に政治家としてすげえんじゃね?と思えてくる。でも、もし無罪ってことになったら大変だよね。復讐劇が楽しみだ。名誉毀損で訴えたら小沢さんが勝つんじゃね?一番不可解なのは東京第五検察審査会だっけ?11人のメンバー。起訴議決をしたっていう謎の11人。一般市民とか言ってるけど実名出せっての。だって恐いよね。勝手に「あいつゼッタイ怪しいから起訴しろ」なんて素人11人が集まって決めたらホントに起訴されちゃうなんてコレ民主主義じゃないでしょ。ファンタジーだよ。 |
2012年3月12日
わしは今年でいくつになるかのお。九十くらいまでは覚えておったが、今年の干支が何かもようわからんようなってしもた。そやけど戦争中のことはよう覚えておる。若いもんはわからんやろが、二六時中身動きとれんっちゅう状態でいたら人間、糞も出えへんようになるんや。出えへんちゅうか、出さんようにするんやな、体が勝手に。肛門期の赤ん坊と同じや。そないこと知らんやさかい先生、すぐ下剤飲ます。そないことしたかて出えへんもんは出えへんのにな。足も不自由になってしもたわしの、それが唯一の行動ちゅうか抵抗や。二六時中車椅子の上ちゅうのは寝ても覚めても軍隊生活と同じやさかい、あんときと同じく出してなるものかっちゅう、こっちは闘いやわな。十日くらいはざらや。最長二十日出さんかったらビール瓶みたいな糞が出たわ。わしの施設には食うてなるものかっちゅうツワモノもおる。見ると百歳近い婆さん。大した根性や。てめえだけならまだしも、他人の分まで引っくり返す。わしと同じく身動きとれん上に四六時中「痛い、痛い」訴えておる。そら、不良にもなる。不自由に対する恨みにも似た意志でああいう悪さするんやな。結局、食うことも出すことも束縛なんや。好きなときに好きなもん食えるちゅうのが自由やし、出したくないなら出さんっちゅうのも唯一の行動や。いくら食え!食え!いうたかて、出せ出せ薬飲まされたかて、厭っちゅうしか無いんや、身動きとれん身には。長いこと、そう思うとったけど、テレビで仏陀様のことをやっとって気づいたんや。最初から何も食わず、従って出すもんもないっちゅう苦行をやった仏陀様はわかったんやろな、そないしたって意味ないっちゅうことを。わしら初めっから不自由なんや。飯を食わねばならぬ憐れさっちゅうのは虫けらかて同じや。人間はもっと憐れやな。わがまましたくって厭厭しまくってな。ちょこざいな存在や。それを執着というんやろ。薬を飲まなあ糞も出ず、眠れんっちゅうことが病んどるわけやな。シャレやないけど、意志っちゅう石に苦しんどるわけや。 |
2012年3月23日
自己啓発病社会、なる本の書評が目に入って、ふと、思い出した。20年くらい前に知人が「自己啓発セミナー」なる怪しい集会に通っていて、やけにフランクな笑顔がちょっと心配だった。最近、「素質論」なるセミナーに凝ってる人がいて、いろいろ吹聴してくれるのだが、そもそもなぜ、現代人は自己開発やら自己啓発しなければならないのか、というと、経済成長、終身雇用という「安定社会神話」が崩壊して、そうした大物語に身を委ねられなくなったからだと誰かが言っていた。社会そのものが不安定だから個人が強くならなければならない、というわけで、今や、女子供まで美容整形だ、習い事だ、資格だ...みたいな自己啓発の嵐。そのうちに国家が破綻して、すべておじゃんになったりして。で、自己啓発の最前線は、そうした小物語の混沌の中でお互いの多様性を認め合いながら上手に付き合いましょうみたいなSNS的趣きらしい。ミクシィにしろフェイスブックにしろ、そういうオープンなコミュニケーションが今的なんだろうけど、それを男女関係に応用しようってのもどうかね。男女は永遠に解りあえません、てなことは多くの文豪が口を揃えて言ってきたし、恋愛の達人みたいな人にいわせると、女は何かしゃべっていても別のことを考えてる、とか、何か議論しても全部繰り返し、ってらしいし、お互い解り合えたつもりでいるだけなんじゃないかなー?だから究極的には愛という運命的方法で、孕ませるなり、別れるなり、恨むなり、殺すなりして、悩んで悩んで悩んだ末に、悟るしかない、ってのが持論かな。そういう愛の境地からすると、そんな自己啓発だか、セミナーじゃ、人間の何もわからんとゆー感じだね。で、愛のレッスンに言葉はいらないね。みんな知ってるでしょ?行為だけで事足るのです。だから、その関係を平和に保ちたいなら、あえて本気で愛さない、という愛情もあり得るのです。 |
2012年4月8日
いやー、トップギアやっぱ最高だわ。昨日の回、実はBSでやる数時間前にニコ動で偶然見てたんだけど、実にあの番組らしい名キャスト。ランボ、マクラーレン、ノーブル。フェラーリ458に対抗すべく集められたスーパーカー3台の魅力を十二分に堪能できた。中でもアヴェンタドールのアフターバーナー!それにヒートアップして真っ赤になったカーボンブレーキ。ライオンの唸り声のようなエンジン音には生命力を感じたね。あれ見ると、どーして日本でこういう番組がつくれんのかと落胆するよ。ここがクルマ文化がある国と、ただの技術立国の違いかなと。「マセラティやアストンは、おそらく日本車の70%ぐらいの技術力で作られたクルマであろうが、日本車の何倍ものお金を払っても欲しいと思わせる力がある」とマツダの人の書いた本にもあった。その中に鬼才ガンディーニの日本車観がある。「日本人は周りの眼を気にし過ぎています。上司のこと、マーケットの動向、自分が人にどう見られているかに神経を使い、それがデザインに表われているのです。」それが番組づくりにも現われてる。レース関連の番組とか新車ばかり扱う情報満載の番組はあるけど、いっつも同じ場所で撮ってたりして退屈千万。「内にあっては才能の貧困の救済組織であるけれども外に出でてはアルコールの獲得組織」という坂口安吾の『白痴』からまったく進歩してない。ときに最近トヨタが86を出した。頭文字D人気に便乗?AE86には似ても似つかないけどね。あのマンガ(アニメ)とかもさ、走り屋じゃない人には実に退屈だよ。カウンタック(マンガのね)の方がよっぽど読んでみたいな。面倒くさいから実写でやらないかな。CGなんか使わないで高橋レーシング大活躍とか、かつての石原プロ並みに豪快な爆破シーンのオンパレード、みたいな。空気は読むもんじゃなく、そうやって作り出すもんですよ。 |
2012年4月8日
先日、打ち上げが失敗したという北朝鮮の「光明星3号」について、すべてのメディアが「長距離ミサイル」と断定していたが、手元にある国語辞典で「ミサイル」をひくと、爆弾や誘導弾とあり、「ロケット」だと、単に噴射推進装置とあるから、映像を見た感じ、ロケットには違いないが、爆弾を積んでない以上、ミサイルというのは言い過ぎ。だけど、わざわざ発射台に外国メディアを呼び集めたり、いかにもダミーな人工衛星が無造作に置いてあったり、管制塔まで公開したり、要は、これはみえみえの軍事パフォーマンス、つまり、うちはこんだけのロケット作れますよ、いざとなったらミサイルでも撃てますよっていう軍事力アピールなわけで、ここに、「事実上のミサイル」という妙な表現が生まれる。そして、パフォーマンスであるから失敗も成功のうちであって、はなから衛星を軌道に乗せる目的なんてなくて、ただ、周りが騒いでくれれば大成功。まんまと乗せられたメディアと日米政府といいたいところだが、彼らも北朝鮮という脅威によって自らの存在理由を世にアピールしたい同じ穴のムジナだからうるさいテレビは消すに限るし、新聞も無視。それより、宇宙基本法以来、日本が打ち上げた偵察衛星って機能してんのか気になる。いつも米国の情報に頼ってるけど、ちゃんと自前の早期警戒衛星持った方がいいんじゃね?それと、民主党がやたら大飯原発再稼働に躍起だけど、原発なんかも、うちはこんだけ核持ってます...、っていう核保有アピールでもあるんで、政府による再稼働要請は「事実上の核武装指示」っていえばいいのにね。 |
2012年4月14日
入れ墨といえば、遠藤周作の本によると、昔、吉原の女郎衆が男の名と命という字を彫らせて、それを「入ホクロ」と呼んでたらしい。ヤクザ映画なんかにも立派な刺青が出てくるけど、今じゃ、ギャルやアーティストがオシャレ感覚で入れたりする。ロックでもロリーとかオジーにそういう曲があったし、ナンバガの「TATTOOあり」もかっこよかったし、最近じゃ、CNの「TATTOO」がいいね。小泉元首相が前に「総裁選に二度落ちて、心に刺青いれた」と言ってたけど、何を隠そう、彼の祖父、又次郎は「いれずみ大臣」と呼ばれた人だったらしい。弱きを助け、強きをくじく、っちゅー「任侠」という言葉があった時代の話だけど。大阪市の橋下氏が「公務員が刺青とは何事だ!」といって、それに某タレントが反応して「タトゥーの何が悪い!」とつぶやいたとか。いいとか、悪いとかってんなら悪い方がかっこいいんじゃね?全然話はちがうけど、近年、環境対策や燃費向上で、軽自動車だけじゃなくバスやトラック、スーパーカーまでも小型エンジンをターボ化する傾向がある。F1の世界でもダウンサイジングの波が押し寄せていて、V6ターボの導入が決定されてるけど、自然吸気の音、というより音楽にこだわる老舗フェラーリとしては悩ましいだろうな。一方、ライバル、ランボルギーニは「ターボ?そんなのうちは10年やらないね」と強気らしい。ディーゼル、HV、EV、いろんな方法で大メーカーが凌ぎを削ってる中、伝統のV12で名を馳せてきた闘牛、というより恐竜ランボが一体この先、どうこの氷河期を乗り越えていくのか興味あるところ。先の話でいえば、彼らが伝統を捨てるとき、タトゥーを入れたってことになるんだろうけど、車体のあちこち牛マークだらけなんてランボは改造車みたいでかっこわりーねー。 |
2012年4月14日 (3)に続く |