猿人 サーキットの娘 ウォッチリスト スーパーチャリ すっとんぴょう 小器早成 全安 毒と鏡 双極性経済 SGT2012雑感 月が西むきゃ女が 私の廃車遍歴 ハシモトに告ぐ 仰天白熱教室 エンツォ2 核粋主義者 働くもの食いすぎ リトラー
「最近、直噴エンジンってあるじゃん。あれ何?」「ああ、フェラーリ458とかFFがそうだよね。書いて字の如く直接燃料を圧縮して爆発させるわけだね。酒で言えば、テキーラとかストレートでグッと呷るってことだから、飲む量は少なくて済む」「経済的だね」「いや、コストは高いよ。排ガスが少ない」「おしっこになる量は少ないってことか。じゃあ、ターボは?スーパーチャージャーとか」「市販車で最初にやったのはドイツ勢なんだよね。ポルシェとかBM」「アメ車にも多いよね?ドリフト大会とかナスカーに出るストックカーなんかだと800馬力とかざらだもんね」「ちょっとイカレてるよね。さすが、バーガーとビヤーの国って感じだね」「そういや、ドイツ人もビール好きだよね。あの景気のいい泡がターボって感じなのかな」「だけど泡ばっかりのビールはうまくないよね。低回転時にターボってあんまレスポンスがよくないんだよね。ターボラグがあるから」「ギターでいうとチューブアンプのドライブ感とエフェクターのわざとらしい歪みみたいな違いかなあ」「一時、改造マーシャルとか流行ったじゃん、80年代に」「あった、あった。エディは電圧200Vくらいに上げてたから、一時間くらいで真空管が飛んじゃったらしい」「あの頃、F1もターボ全盛期でね、ホンダのV6ターボ積んだマクラーレンがセナとプロストで15勝とかしてた」「みんなパワー厨だったけど、そんな中でも、あくまで自然なアンプのオーバードライブにこだわってたのってブリティッシュ系だよね。クラプトンは有名なフェラーリファンだし、インギーも308GTSに乗ってた」「やっぱりNAの音って最高なんだろうね。酒で言ったら醸造酒って感じで、ワインとかシャンパンに近いテイストだね」「じゃ、最近出てきたハイブリットとかEVは酒に喩えると何?」「低カロリー、低アルコール、無糖...アルコールフリーみたいな?」2012年4月19日
「サーキットの狼」といえば、子どもの頃、つくったプラモの箱に描かれてたマンガとしてしか知らなかった。先日、BSの「おぎやはぎの愛車遍歴」で池沢さとし氏が出てて、その作品を見たくなって、ネットで探してみたらニコ動にアニメ版とVシネマ版があって、実写版は全部見たけど、アニメ版は半分で見れなくなった。だって、空間がぐにゃぐにゃで絵が気持ち悪いんだもん。これ70年代の作品?なら仕方ないか、と思ってたら「エンツォが1988年に亡くなって...」って話になって、え?じゃ、これってそれ以降なの!?それでこの絵はないんじゃない?これじゃ、妖怪人間ベムの時代だよ。しかも東京タワーとか都心のはずなのに一般車が一台も走ってなかったり、すぐセクハラなシーンというか、男の身勝手な妄想シーンには(爆、っていうか辟易してしまう。ど頭のフェラーリのエンジン音が本物だったから、つい期待してしまったのがいけなかったのかも。実写の方はトレンディドラマ風でいまいち迫力に欠ける。カースタントもドリフトとかしないし、炎上するポルシェがいきなりビートルに変わってたり!今だったら「イニD」みたくCG使えばいいのになー。あちらの映画でもメルセデスが吹っ飛んでくシーンだけはCGだったり上手に実写と使い分けてる。でも、展開がバカっていうか、もしこれからつくるんだったら、爆走シーンばかりじゃなくて、不況とか環境とか世の中の逆風の中でモンスターマシンを開発していく人々の悪戦苦闘とか、それを取り巻くジャーナリズムとか、すべてのクルマに携わる人々の、華やかさの裏にある物語を描いたらいい。池沢氏のした仕事は、あの当時としてはでかいけど、そんな単純なものではないと思うから、クルマ文化って。 |
2012年4月21日
初めてローンを利用したのって二十一くらいの時。どうしても欲しいギターがあとちょっと足りなくて。でもよくよく考えると利子って高い。それで親に借りて2回くらいで全額支払っちゃった。最近、ヤフオクで欲しいものを探してるうちに自分のウォッチリストにたまった膨大な商品の数に唖然とする。こんなの全部買ってらんない。一番欲しいのは何か?と悩んでる間に誰かが落札してしまう。何となくホッとする。探してるうちにどんどん欲しいものが出てくるというのは、まさに利子がどんどん膨れ上がる気持ち。借金千兆円に苦しむニッポンと同じく泥沼状態。そういえば、「人生は苦」というブッダの言葉ってちょっとネガじゃない?じゃあ、人生に愉しみはないの?とポジ的に考えてみるが、例えば、パチンコ。あれも勝ったときの愉しみが忘れられず負けを繰り返す。結局、負け>勝ち。だからパチンコ屋が儲かる仕組み。人生ゲームもほとんどは苦>楽で、膨大な借金(悔恨)のほんの一部を返済(欲望)できた安堵が「人生の愉しみ」なんではないか?とてもとても全額返済なんて無理。かえってどんどん利子がたまって泥沼。悔いの多き人生を送ってきました、と自覚するのがやっとだ。やっぱブッダは正しいな。だけど、人間は愚かだから楽や勝ちを求めて、膨大な苦や負けを自覚することなく病いに倒れ死んでいく。パチンコ屋も高利貸しも、そういう人間の本質を見抜いた商売。資本主義というのも、それを社会秩序に役立てようというんだから、それを考えたマルクスは彼自身、悔いの多き人生だったにちがいない。 |
2012年4月24日
ニコ動見てたら「ランボの自転車なら持ってる」ってコメがあって、調べてみたらホントにあんのね。しかも3万とかで買える!それ買おうか考えてる人がヤフ知恵で質問してて、そのアンサーが「やめといた方がいい」がほとんど。他でもやってるみたいね。調べたらフェラーリの自転車もあった。だいたいこういうのって安い中国製にメーカーのラベル貼ってるだけらしい。ところがあったんです!ホントのランボチャリ。限定30台。価格が210万...。カーボンボディで重さ6.5kgとか。フェラーリも60周年の時、限定60台でつくってる。こちらも190万とかしてる。で、もっと調べると、それ持ってる人がいた!いや、その人でなくて、それを発見したと、ある社長さんがブログで書いてた。そのオーナーがどんなセレブかと思いきや、くる日もくる日もそのチャリを道端に放置してゴミ拾いしてんだって!見るに見かねた社長さん、彼に問い質した。「なぜゴミ拾いを?」したらフェラーリが「好きだから」だって。人と同じことしてちゃダメだな、って社長さん大感心。それで思い出した。狐狸庵先生の本『現代の快人物』に日本一のケチ男が出てくる。元警官で船場問屋の会長。巨額の資産をもつ人物なのにマッチの軸を集めて風呂のツケ木に使ってるとか。そのケチ哲学に「貧乏人の見栄っ張り。金持ちのケチ」とある。日本人は戦後豊かになったといわれるけど、狭い家にでっかいワゴン車、狭い部屋に所狭しと物物物という光景は貧乏丸出しなのかもしれない。ホントのリッチはフェラーリのチャリを無造作に乗り捨てて、ゴミ拾いをするのかも。これぞまさしく金持のケチ。常人にはとてもとても真似できない。けどランボのホイールチェアとかあったらいいね。超オシャレで軽そう。 |
2012年4月24日
ここのところ車が突っ込んで死亡...ってニュースが相次いでる。しかも同じ京都。これ偶然?いや、何か作為を感じるね。「いやあね、最近こういう事故が多くて。クルマってやっぱり恐いわね」と思わせたいんだね。讀賣夕刊の寸評なんかひどい。「車は凶器」だって。アンタこそ狂気だよ。車で飯食ってる人に失礼じゃん。交通事故なんて全国で一日に千件以上は起きてるわけで、ここに統計局のデータがあるけど、それでもここ十年間で交通事故死者数は9千人から5千人に半減してんですよ。それって死因別死亡者数で最低の「老衰」のさらに1/10くらい。今どき老衰で死ねるのより交通事故で死ぬ方が珍しいわけ。ちなみに癌による死亡者数は年間30万人以上、心疾患は18万、脳血管疾患は12万。病死の方がはるかに多い。また、子宮癌の死亡は年々減ってるけど、それでも年間9万人。交通事故死の20倍近く。死んだ妊婦も事故に遭わなくても子宮癌で死んでたかもしれないわけさ。そっちの可能性の方がだんぜん高いんだから。だいたい徹夜でドライブ?当たり前でしょ、夜の高速は楽しいもん。そんくらいで疲れてたらトラックの運ちゃんはどうなる?だし40キロのとこ50キロって、大したオーバーじゃないでしょ。ふつう60キロくらい出すよ。北海道なら百キロ出てもおかしくない。で、無免だったらしいけど、18歳からしか取得できないってのがおかしくない?NHKのビバヒル青春白書、見てごらんよ。米国じゃ高校生が500馬力のスーパーカー乗り回してんだよ。だし別に免許持ってたって事故る人は事故るでしょ。飲酒運転とか逆走とか、ひどいのはいっぱいあるよ。逆にカートやってる中学生なんか大人より運転が上手で、もちろん無免です。でも、平野大臣いいこと言ってたね。通学路にも問題があるって。そのとおり。日本って道ばっかり造ってるのにどこも一緒で、車を気にせず子どもが遊んだり、犬の散歩ができる道すらない。お粗末な都市計画。そっちが凶器だ。 |
2012年4月24日
50歳時点で未婚を生涯未婚といい、その割合が男性で20%と、ここ30年でナント8倍に増えてるとか。女性の方は2倍ちょいだし、他の先進国ではここまで進んでないとすれば、これは日本男性特有の現象らしい。その背景を一言で言うと何だろう?ときに最近、冠婚葬祭の儀式に出た?みんな簡単に済ますもんね。身内だけとかひっそりと。だからデパートの贈答品も売れないね。だいたい連絡つかないよ、恩師とか親戚も離れ離れで。ケータイとかメールとか便利なんだけど、かえって人間関係が希薄で流動的になってない?大したお世話にもなってないから式に呼ぶほどでもないって人間なら無数にいる、みたいな。また話が飛ぶけど、夏目漱石が大正の頃、『私の個人主義』で「個人の自由は国家の安危によって上下する」つってる。明治から戦争に次ぐ戦争で国家は存亡の危機が相次いでたから、漱石みたいな個人主義者は珍しかったんだね。戦後日本は国際社会の一員として安定したんで、個人の自由が拡大して、結果、生涯未婚者も増えるのはわかる。けどバブル崩壊後の増加が著しいってのは、ハテ?精神分析学者の岸田秀が30年以上前に『自我構造の危機』の中で「現代の核家族はかつての大家族のような社会の一環ではなく、夫にとっては休息の場、妻にとっては子どもを専有し、社会と切り離された小世界を築く場である」つって、そっから大人になれない(=結婚しない?)青年が育ってるとゆう。ここは日本特有の状況なんじゃない?でもさ、妻だって結婚してみたら思い描いた世界とちがったんで、しょうがなく小世界を築いたんじゃないかなー。姑との争いもないし、家事労働は機械がやってくれるし買い物は通販でいいし、みたいな。したら子どもにテマヒマかけるしかないじゃん。そこで自分にかけれる人は相当な人物ですよ。女性の生涯未婚率を見ると、そこまでではないのかも。で、男性未婚化の理由を一言でいうと、じゃあ、「大器晩成」かな。大成するのに時間がかかりすぎて婚期を逸する、みたいな。それも母が専有した結果なんだろうけど。 |
2012年5月2日
おや、この讀賣寸評はちと賢い。関越のバス事故について「運転手を責めるだけでは防げない」と分析した誘因が、高速ツアーの運行だってさ。そういえば、福知山線脱線事故も殺人的な過密ダイヤが問題になったね。でも、今回の関越事故でビックリなのは、バスがぐにゃり...防音壁がグサグサグサッと!そんなに脆いかね、バスって。そら、90kmで、あの尖った鉄板に突っ込めば刺さりますか...福知山線のアルミ車両もぐちゃぐちゃだったし。つか、最近はクルマや電車も軽量化、家電やPCも軽薄短小化、取説までペラペラ。省エネとかリサイクルのためなんだろうけど、ここに問題はないのか?あのガードレールだって高速にしちゃずいぶんちゃちだね。しかも防音壁と10センチの隙間があって、そこへハマっちゃったらしい。不運っていうけど、人間は回転ドアに挟まれて死んだり、エスカレータにサンダル挟まれて足の指切ったりすんのよ。それ見越した上で公共インフラは設計しないと。でも、格安ツアーなのにバスがメルセデスで全席エアバックとかあり得んでしょ。安いは「全て安い」と考えないと。だからって高いが安全ともいえんけど。例えば、フェラーリはFRがほとんどで、運転席のすぐ前に巨大なエンジンがあるから正面衝突したら、その高熱になった鉄の塊が突っ込んできて、エアバックなんて意味ないかも。あと最近の高級車全体にいえるのは、高出力のわりにカーボンとかで軽量化してて、クラッシュ映像とか見るとけっこう無惨な壊れ方してる。逆に昔の西部警察とか見ると40年前のクルマってタフだよね。例えば、同じランボルギーニだったらガヤルドよりミウラの方がよっぽど頑丈そう。じゃあ、格安ツアー会社は昔のバスを中古で安く買って使おう。見た目にもいかにも古そうなら、選ぶ客もそれなりに覚悟するだろうし。 |
2012年5月2日
とある芸人が哲学ネタの本を出したとか。やっぱ、言葉って鏡だなと思う。それをどう解釈するかは、結局、自分をどう表現するかってことだ。言葉自体は単なる鏡でしかない。よく映る鏡はいろんな解釈ができるから憲法なんかもそれで解釈問題が起きたりする。思えば、我々の日常生活には一つの解釈しかできない言葉ばかりだ。「意味という病」という柄谷行人の本があったけど、まさに意味地獄。そらそうだ。いちいちわかりにくい詩で表現してたらまどろっこしくて仕方ない。だから逆に無意味な言葉はありがたい。昔、なむあみだぶつ、なんみょうほーれんげきょ、なんて唱えれば救われる、なんつったのも、まはりーくまはーりた、やんばらやんやんやん、とか、テクマクマヤコンみたいなもんだ。最近ヒットするKポップの歌詞にもGeeGeeGee...とかBo Beep Bo Beep...とか、むらむらむらむらむっらぁむーら、とか、わからない系が多い。ま、わかる人には音楽も意味だらけだから、ネットからDLしたランチアストラトスのフルスロットル流してる方がいい。哲学の意味難解にもそれに通ずる癒し効果があるのかも。例えば、ジイドの「憂鬱は凪いだ情熱」とか自分に都合よく解釈できていいしね。かつてニーチェといえばニヒリズムの権化みたいな時代があったようだけど、それは文芸を志すような自由人には毒も吐きたくなるような暗黒の圧政が存在したからだろう。最近のニーチェ本なんかは全然前向きな超訳も出てるし、この芸人の本も、オレらバカじゃないんだぜ、くらいな感じなんだろうけど、まあ、哲学がお笑いネタにされるって、どんだけ生きにくい時代かよ、って思うけどね。いつの世もバカな偽善者が上でえばってるから、心ある人は毒でも吐いてなきゃ生きてけませんからね。 |
2012年5月7日
ほほー、サルコジ大統領が落選ですと。切り詰め政治がついに破綻か。昭和恐慌の時と何だか似てるね。浜口首相も結局、東京駅で撃たれちゃった。仕方ないよ。財閥と大企業ばかり守って中小企業は切り捨てって考えだから、政財界の結束ばかり強くなっちゃった。全国で争議やらストが頻発して治安維持法。で、満州事変、日中戦争、太平洋戦争と国民の不満のはけ口は国外へと向かったわけ。切り詰めの結果がこうですよ。そんな中でも地方は豊かだったね。都会で失業した人を小作人として雇ったり、戦争で疎開してきた女子供を養う余裕すらあった。今、ユーロがヤバいつってもあっちには市場に出てない財産が山ほどある。結局、ヤバいのは市場やそこから軍資金を得てる政財界やそこにおんぶにだっこのメディアなんで、軍隊にたとえたら武器が調達できず出撃できなくて苛ついてる状態なわけさ。ホントなら空き缶でも供出させて戦争したい。一円でも切り詰めて経済したい。彼らにとっちゃ存在危機だから、そら騒ぐわな。でもそもそも恐慌が起きるのって金融システムの不備や対処の誤りが原因なわけ。だし、好景気ってのは集団躁状態で、不景気はその反動で集団鬱状態だから、そこで緊縮財政しくってのはどんどん鬱患者を隔離するようなもんだ。結果、被害妄想になって最後は自殺でしょ。大正末期から昭和の敗戦までの歴史なんてまさにそれだよ。北杜夫が言ってた、「躁鬱は天然自然のサイクルで巡るもの」とか「仕事が一番いいのは軽躁」だって。彼も躁のとき株で大失敗してるんだね。躁状態になるともう文章もデタラメだって。バブル経済なんてのもデタラメ経済だよな。でも、政治ってのは一応、国民を先導する役だからさ、軽躁くらい謳えっつの。デタラメじゃまずいけどイカサマくらいやれ。緊縮とかいって鬱を助長してどーする。集団自決への歴史を繰り返したいのかよ。でもそこはさすが芸術の国フランス、愚かな道は繰り返さない。 |
2012年5月9日
スーパーGTもさ、500クラスはマシンのスペックほとんど同じだし、あとはタイヤの違いとかドライバーの腕、チーム力が物を言うって感じだからどうぞ仲良くやって下さいなって感じ。そこへ速い300クラスのマシンがかき乱してやれば面白い。300クラスはなかなか派手なクルマが出てるけど、第2戦までみた感じじゃ、マシンのスペックが全てじゃないよな、って感じだね。同じアウディでもチームによって順位がまるで違うし、やっぱそこは500クラスと同じ条件なんだろうね。そんな中でも安定した力を出せたチームが勝負を制してる感じ。だからパワーがないマシンでも周りが脱落してく中、上位に残ったりもする。さすが伝統のあるドイツやイタリア勢は強いけど、日本は天候がコロコロ変わるから思いどおりにいかない。荒れた天候で荒れた走りすればタイヤがもたない。足がへたれりゃいくら心肺が強くたってダメ。ランボとかGTRみたいな俊足系は勢いクラッシュなんかしておじゃん。あとメルセデスとかコルベットみたいな重量級、大排気量もどんくさいね。マラソンランナーは脈も少ないらしいし長丁場になればなるほど、いかに省エネな走りをするかが大事なんだろう。その点、プリウスはけっこう健闘してるけど電気系のトラブルが恐いね。いざとなったら切り離せるようにできないのかね。マニュアルでエンジンスタート!で、セーブしたいとき、プッシュしたいときにスイッチON!みたいな。意外と注目なのが第2戦でデビュー早々上位につけたアストンだね。V12になってパワーもアップしたはずだし、リストリクターもよくわかんないし。台風の目かも。そういえば昨年大活躍のフェラーリ458がパッとしないのは、きっとリストリクター計110ミリのせいだろうね。かわいそすぎ。それでいて国産車のGTRとかBRZとかはターボつけててズルくね?外人ランナーには分厚いマスクつけさせて、日本人には酸素マスクみたいな、フェアじゃないね。 |
2012年5月9日
昔、正宗白鳥がいったそうな。「男の性格の半分は女からの影響。だから女を軽蔑するのも女からの影響」だって。なるほど。「悋気は女の七つ道具」というくらい女の人は、お互い軽蔑し合ったり、いじめ合ったりする。じゃあ、その女の性格ってのは一体、何の影響?月経とか?そういえば、どっかの介護施設で生理休暇ならぬ「腰痛休暇」なんつう記事を目にしたけど、腰痛なんかも実は腹の虫、つか腰のあたりで疳の虫が大暴れしてたりする。それが「女の影響」なのかな?じゃ、純粋な「男の性格」ってあんのか?例えば、旧車に凝るのはたいてい男だよね。30年以上前のマセラティ・メラクをオーバーホールしてるおっさんとか素敵だよね。とっくに生産されてない部品をひとつひとつレストアしたり、わざわざ塗装剥がして、補強したり、錆び止め塗ったりなんて骨の折れる、しかもカネも労力もかかる仕事は、女の人にはバッカみたいなんじゃない?ん?美容整形が女の人にとっちゃオーバーホールなのか!?でも、最近は女性のプロ棋士が誕生したり、歴女がもてはやされたり、むしろ女性の方が観念的には男っぽかったりする。もしや、男女問わず、独りで何か仕事するとき「女からの影響」から解放されるんじゃない?だから、仕事やめて家で育児するようになって腰痛から解放されましたって主婦がいても不思議じゃない。逆に介護のように集団の中でやる仕事は腰痛が職業病になっちゃう。同じ肉体労働でも運送業や土建業は単独作業がほとんどだから腰痛休暇なんてあまり聞かない。せっかく休暇あげても家族や仲間とつるむしか能がないってんじゃ、腰は休まらないね。生理休暇のとき、女性は何して過ごしてるのかな?やっぱ体のオーバーホール? |
2012年5月17日
私にとって思い出深いクルマは、白のブルーバードSSS。免許とった時、実家にあったクルマ。すぐ友人と北海道まで行った。そんな新米でもロングランできるクルマなのである。免許とって5、6年はどこでもこのブルバで行ってたね。九州や四国や信越とか地図にのってる道ならどこでも。でも、最期はあっけなかった。安定剤を常用してた時、とある立駐で不注意から脱輪してしまって、サイドを思いきり擦っちゃった。それで廃車。次に実家に納車されたのは深緑のディアマンテ。直噴のV6、3Lは環境エンジンと謳ってた。ブルバよりひとまわり大きくて、一度デートに使って、うまく駐車できなくて恥かいたっけ。こいつを廃車にしたのは私でない。父がバックで突っ込んで家の壁に穴をあけた...230馬力ってそういうパワーなのだ。これが私の借り物クルマ遍歴。自分で所有したことは一度もない点で、戦場カメラマンの渡部陽一氏と同じだね。彼は40にして初めて所有したそうだけど、今のところ必要ないなあ。乗ってみたいと思うクルマだったら山ほどあるけど。ちょっとシミュレートしてみる。自分の性分からいってピカピカの新車なんて柄じゃない。古着みたいに、ぶつけてもいいジャンクを乗り回すはず。ニコ動でトップギアの「10,000ポンドのスーパーカー」ってのを見たけど、あん中じゃ、オンボロギーニ(笑)ウラッコがいいね。10,000ポンドで買えたはいいけど、修理や維持費に音を上げて一年で手放す、みたいな。あとは私の幼年期のバイブル「自動車大百科」にも登場するフェラーリ400も渋い。見た目全然スーパーカーじゃない。4人乗りだしオートマだし。でもエンジンはV12で4.8L。ほぼ512BBですよ。ゴージャスな本革シートで25年落ちのが30,000ポンドで買える。それを一年で事故って廃車にする、ついでに自分も廃者になっちゃう、みたいな。 |
2012年5月19日
ふとTVに橋下首相、いやちがった。早とちり...?知事...ん?それも古い。今は市長だったっけ。よく肩書きが替わる人だね。それによく世間を騒がせる人だよ。入れ墨排除令だっけ?その調査票みたいな人体の図が描かれた紙がちらっと画面に映った瞬間、この人って単に目立ちたくてこういうことやってんじゃないかと思えてきた。この人体図の背中とかに「30cm×20cm龍の模様」とか記入すんのかな?で、その調査票を出さなかった人も昇進させないとゆってるとか。何か、恨みでもあんのかね、入れ墨に。よっぽど過去に困らせられたんじゃない?弁護士だったんだっけ?あ、そーなのか...今、wikipediaで調べたら、「暴力団組員の父親が自殺」してんだって。そりゃ恨み持つわな。それにしてもちょっと異常じゃね?この執着ぶり。そうゆうとこもアドルフを想起させるんちゃう?彼もユダヤ人迫害でドイツ大衆の人気を博したよね。そのうちアウシュビッツやんじゃない?タトゥー狩りとか。あんまそういうことばっかやってると、せっかく上がった地位や名声も案外、短命に終わるかもね。メディアとかもさ、すぐ飛びつくじゃん、過激な発言とかさ。そのいい鴨にされて終わる、みたいな。小泉元首相なんかはさ、そこらへんうまく使いこなしてワンフレーズでもって「丁か!半か!」みたく二者択一の劇場政治を演出してたけど、橋下劇場はノーフレーズでいきなり仮想敵を祭り上げちゃう。ちょっとウルトラマン的だよね。シュワッチ!なんつって三分で星に帰っちゃうかもね!?でもどうせ正義の味方なら、もっと討つべき巨悪があるでしょ。脱原発とかいってるんだし、「(大飯原発再稼働のために)関電で計画停電実施」とかいってる政府および原子力村とか。そっちの方がよっぽど暴力団ですよ。 |
2012年5月23日
いやーこないだの仰天歴史塾の田原さん、熱かった!何か、仕事を越えた気迫感じたわ。これがニコ動だったら「うp乙」「8888」の嵐だったかもね。今まで見たこの手の戦争総括で一番わかりやすかった。大雑把な歴史観、これが日本人にはできないんだな。リーダーが出てこないんじゃなくて、誰も全体像を把握できないんだ。原発事故だってそうだった。明治の人間が偉かったとすれば、そういう大雑把さがあったからでない?田原さんの番組見てて、それに近い人物って松岡外相くらいだよね。反対に近衛みたいなチマチマしたのばっかだね。東條とか軍人はまだましだよ。だって彼らは自分の仕事を精一杯やっただけだ。今の官僚や企業トップが経済のために働くのと同じ。国のために命まで捧げてんだからよっぽどエライ。でもさ、時代の空気ってどう裁くんだろうね?東條のもとに何百通も「戦争やれ!」って手紙が届いてたっていうじゃない。アメリカもアメリカで戦争ムードだし。パールバックが書いてるよ。ナチを支持した若いドイツ人女性と第二次大戦下のアメリカ女性がそっくりだって。そういうムードで起きるべくして起こった戦争だったんだろうな。アメリカは911でも真珠湾と同じことしたね。小泉さんはブッシュ支持しちゃったけど、日本が無益なイラク戦争に巻き込まれなかったのはやっぱり9条のおかげだったとしかいえないな。あと情報発信力がないのは今だにそうだよね。メールとかブログとか仲間うちとはやるのに不特定多数に向けては何一つ発信しない。逆に絵文字とか内輪にしか通じない暗号とか発明すんのは大得意。日独伊は戦後のクルマ産業みてもメカに強いのはわかる。けど英米が勝ったのは結局、情報戦略だ。日本がやったプロパガンダって国民向けだけでしょ。昔から内向きだよね。木を見て森を見ないっていうか。そういえば、先日、でっかい公園に行ったらファミリーがわんさかいた。ああいう中で独り暗〜く本読んでる人がリーダーになって、いつか戦争総括すんじゃない?そしたら憲法改正でも徴兵でもしたらいいと思うよ。 |
2012年5月23日
今年はフェラーリ創立65周年だそうで、それを記念するスーパーカーが今、開発中だとか。その開発者からのこぼれ話をひとつお届けしちゃいまーす。ときに十年前のエンツォを覚えてますか?「デザインはたった15分」とか「テストドライバーはシューマッハー」とか「400台目は1億5千万で落札されローマ教皇に寄付された」とか逸話がいろいろありましたが、今回の記念モデルも、その延長線上にあるようです。が、十年前とちがうのは、環境対策へのプレッシャーがより厳しくなっていることです。そこでフェラーリの技術陣が考案したのが新たな可変気筒エンジンです。それは、とあるギタリストであるオーナーからのアイデアが原案だったそうです。「最新鋭のブギーアンプは簡単な切り替えで出力を100Wから3Wまで縮減できる。ギグに必要な音量はスタジオじゃ必要ないからね。それをクルマにも応用できないか?」今回のエンジンは基本構造は6リッターのV12ですが、ピストンを空回りさせることで3リッター直列6気筒にも4リッターV8にもできるというものです。大は小を兼ねる、というわけで、燃費がかなり向上するとのことです。もう一つ、グラウンドエフェクト(車体下の前から後ろにかけてスロープ状の形状をつくり、空気圧によるダウンフォースを得る技術)をさらに進化させ、ホバークラフトのように両脇から空気を排出することによりエアウォールをつくり、どんな地面でも気密性を保てるというものです。これによりコーナリングスピードが向上するだけでなく、足元のスカートや後部のウィングも排され、見た目はいたってシンプルな、まるで往年の250GTOやディーノを彷佛とさせるようなクラシックなデザインになるそうです。それでも最高速360km/hとエンツォを凌ぐ性能とのこと。 |
2012年5月30日
「昔は三大強国と自称し、一等国の中のそのまたAクラスから負けて四等国に落ッこッたと本人は云ってるけれども(中略)負けるまでは四等国の生活水準を国防するために超Aクラスのダンビラをそろえて磨きあげて目玉をギョロつかせていただけ」敗戦日本をそう評した坂口安吾なら、原発推進論者を国粋主義者ならぬ、「核粋主義者」といいそうだ。大阪市長が「事実上の容認」といったのに対し「そんな立場か!福井に失礼だろ!」というのがいたり、関連自治体の連合が「(稼働は)限定的なもの」といったのに対し「社会通念上の礼儀に欠ける」というのがいたり、○粋主義者は礼とか好きだよね。お前らこそ、そんな立場かよ。民主主義ってのはトップが民衆に礼するもんなのさ。力に礼すんじゃ北朝鮮だろう。そんなことどーでもいいけどさ、PKOもそうだったけど一度前例ができると自動的になし崩しになると思うよ。ヤク中患者に「脱法ハーブなら大丈夫」とかいって一時的にクスリ与えて、せっかくクリーンになれる機会だったのに一瞬にしておじゃん、みたいな。「高い工業技術とか優秀な製品というものは、その技能を身につけた人間を盗まぬ限りは盗むわけにはゆかない。そしてそれが特定の少数の人に属するものではなく国民全部に行きわたってる場合には盗みようがない」と安吾もいってるけど、英国BBCの番組制作ノウハウは天下のNHKでも盗むわけにはいかないし、逆も然り。それは人間が生み出すものでエネルギーが作るものではない。むしろエネルギーを使わない方が高い技能が出るものだ。何でもAクラスでないと一等国でないと思ってるような○粋主義者は、一度ベトナムとかアフリカをオンボロ車で走破してみるといい。 |
2012年6月1日
さっきニコ動でイギリスの番組みて大笑いしてたら、NHKのニュースが深刻な顔してユーロ危機とか、欧州各国の失業率がこんなです、なんつってて、バッカだなあと思った。スペインとかいってみなよ。昼になると店も役所も閉めちゃう。彼らは一日五回の食事こそ一番大切な時間なのさ。あとフランスとかいってみな。通勤時間はだいたい十五分くらいだから。一時間もかけて、おまけにラッシュでもみくちゃにされるなんて、そんなムダな時間があったら夫婦で仲睦まじくワインでも飲んで過ごすはずさ。だから出生率も高い。イタリアなんか水よりワインの方が安いから昼間からみんなホロ酔いだし。日本の失業率は確かに世界的にみて低いけど、年収400万以下ばっか。これってほとんど中国じゃん?実は社会主義なんだよ、日本は。働くしか能がない。ユーロ圏には「働かざるもの食うべからず」なんつっても通じないんじゃない?あと、そのイギリスの番組に東京の夜の街が映ったんだけど、まるで浮世絵みたい。ネオンとか色使いがケバいし、アカアカとし過ぎ。それで夏の電力需要がヤバいってんだから、そんなら働かなきゃいいじゃん。働けば働くほどエネルギー食うんだから。みんなで夏休みにしましょうって、何で誰も言わないの? |
2012年6月1日
クルマのヘッドライトがパカッと開くやつを「リトラクタブル」といった。トヨタ2000GTも60年代にすでにリトラだったし、70年代から80年代にかけてはスーパーカーはもちろん、ほとんどのスポーツカーがリトラだった。ブリヂストンの自転車までリトラのがあって、壊れて閉まったままになってるのも多かった。クルマでそれじゃ危険だからか、最近はめっきり見ない。先日、交差点で目に止まった赤いクルマが四角いリトラを開けてて、よく見るとNSXだった。何か見ちゃうね。実際見たことないけど、イズデラのは珍しく下に開くタイプだし、チゼータは上に開くと縦に二つ目玉があるお化けみたい。しかし何でリトラーは絶滅しちゃったんだろう?安全性や信頼性、コスト、空力性、実用性とか、いろいろいわれるけど、要はデザインが飽きられたのかも。開いたとき一瞬、おお!と思うけど、案外、バリエーションが少ない。でも、何であんなに流行ったんだろう?変身!とか、変形!みたいな遊び心かな?そういう感じって最近のクルマにはないかも。クルマのプラモ作ってると動く部分があった方がだんぜん面白い。飾っても飽きないし、絵になるかってすごく重要。あとは女が見て「こんな恥ずかしいの乗れない...」っていうかどうかも大事なポイントかも。 |
2012年6月4日 (4)に続く |